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始まりと、屋号について


恐らく何名かの人は、『店舗もないのにお茶屋?』とお思いになるかもしれません。


事の始まりは、2021年の12月頃でした。

妻が「もう、焙じ茶買われなくなる」というのです。理由を尋ねると、「お店を閉めるみたい、、、」と言うのです。


私たちが住んでいる地域は昔から、『茶粥』を食べる文化がありました。しかしながら、その茶粥の原料は中々手に入るものではなく、地域では『かやはら茶舗』でしか手に入らないのでした。


話を進めるとどうやら女将さんが「後を継いでくれる人がいてれば…」と妻が言います。

後日、最後の焙じ茶を買いにその店に訪れ、ダメもとで「配達位ならできます」と話を持ち掛けました。女将さんはその日は返事をくれませんでした、それもそのはず店の主が体調を崩したことで入院していたからです。


その日は帰って、妻とこう話し床に就きました。「明日、返事がなかったら、この話は無いな」、、、当たり前ですね、あかの他人にいきなり手伝おうなんて言われても、と思いました。


ところが、翌日電話が合ったのです、、、ここからがこの物語のスタートでした。


話を進めていく中で、どうも個人事業主としてスタートせざるを得ない形になったので急いで店の名前を作る必要に迫られました。


色々考えましたが、最終的に『お茶屋 ふれ葉』と名乗らせていただく事に成りました。


キーワードは、①Friendly:ふれ合いを大切にする女将さんを表しています。

       ②Flavor:風味、香り、味が抜群に良い。

       ③Fresh:瑞々しい、新鮮。(私は中年ですがこの道に於いて新しい)


そういう経緯なので、私は本業をしております。もちろん本業は退職するまで続けていく所存です。得にICTの分野で貢献することが出来るように、これまで以上に精進します。

なにより、この出来事は『マイパーパス』を得るきっかけを得ました。

それは今の自分を取り巻く、『縁』(環)から頂いたものだと思い、大切に育てていきたいと思います。


始まったばかりですが、本当の主人公である『妻』と『女将』の力になれるように続けていきます。



2022年5月17日撮影:少彦名神社


この日、妻が『食品衛生責任者』を取得しました。


つづく、

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