前回の日記の続きになりますが、恥ずかしながら少彦名神社(神農さん)を知るに至ったのはお茶について学び始めてからです。
神社のホームページにはこのような説明がされています。
引用開始
薬のまち、道修町(どしょうまち)に
鎮座する少彦名神社は「神農さん」の
愛称で皆様に親しまれております
日本医薬の祖神・少彦名命と
中国医薬の祖神・炎帝神農をお祀りし
日本医薬総鎮守として信仰されています
ご 祭 神は
少彦名命(すくなひこなのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)とともに国造りをされたと言われている神様です
常世の神 医薬・まじない・温泉・酒造の神など多彩な能力を持つ神
炎帝神農(えんていしんのう)
古代中国の伝承に登場する三皇五帝の一人で、人々に医療と農耕の術を教えたといわれ
ています その名は最古の本草(医薬書)「神農本草経」の書名にも冠されています
引用終了
ご由緒には、こんな出来事が綴られていました。
引用開始
中略
江戸末期の文政5年(1822)大坂でコレラ(虎狼痢)が流行した際、虎の頭骨などの和漢薬を配合して作ったのが「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきうおうえん)」です病名と薬に「虎」の字が当てられていたことから「張り子の虎」がお守りとして薬とともに配られましたそれ以来、張り子の虎は家内安全無病息災の当社独自のお守りとして全国に広まりました
引用終了
私はここ数年、まったく風を引いたことが有りません。コロナの濃厚接触者に2回なりましが、発症はしませんでした。
もしかするとお茶の効能が働いていたのかと、今更ながらに感じた次第です。
大阪にお住まいに方が当ブログを見ておられましたら、一度参拝してみるのも良いかもしれません。
2022年5月17日撮影:少彦名神社
本業で訪れたこのある会社の薬もこの中にありました、不思議なご縁を感じた一日でした。
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